歴史と信仰と気分爽快の旅 ご報告

6月4日(土)〜5日(日)にかけまして、金沢へ。
2日とも快晴で清々しい陽気の中、総勢26名で参拝して参りました。

第40回 白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ) 正式参拝
<白山比咩神社について>
北陸鎮護の大社 白山本宮・加賀一ノ宮
白山比咩神社は、全国三千余社の白山神社の総本宮であり、加賀の国の一ノ宮として篤い崇敬を受け、「白山さん」と呼ばれて親しまれています。
ご祭神は、 白山比咩大神(しらやまひめのおおかみ)(菊理媛尊(くくりひめのみこと))。
日本を代表する神の一柱でありながら、「日本書紀」にたった一行しか記されず謎に包まれています。
難しい問題や分裂したものを一つにまとめる霊神が宿るとされています。 菊理媛の「くくり」は「括る」にもつながり、現在は「和合の神」「縁結びの神」としても崇敬を受けています。


宿泊は犀川温泉にある滝亭様へ。
料理もお部屋も温泉も素晴らしかったです。

第25回 医王山寺(いおうぜんじ) 春大祭(煙の法典)
<医王山寺について>
昔は金沢市内にあった寺。 現在は金沢の名山の一つ医王山の入口にあり、白山で山岳修行を積まれた一人の僧が開祖。
その子孫は後に比叡山延暦寺の高僧となり現在に続きます。
主祭神として医王山大権現。本尊として阿弥陀如来。薬師如来、聖観世音菩薩、如意輪観世音菩薩、地蔵菩薩、不動明王、毘沙門天、大黒天、弁財天、宇賀神天、三宝荒神をあわせ祀る天台宗のお寺です。
医王山寺の護摩火を浴びると隠れついた厄を払うと云われています。

最後に国立工芸館に伺い、伊勢神宮勾玉会参与の神農巌氏の作品が出展されている「未来へつなぐ陶芸ー伝統工芸のチカラ展」を拝観して参りました。

※神農巌氏について
1957年京都府生まれ
1987年滋賀県大津市にて築窯独立
磁土を泥漿(でいしょう)にして筆で幾度も塗り重ねる手法を「堆磁(ついじ)手法」と定義し、線文を堆磁し造形表現をした、青磁・白磁・青白磁を主な作品としている。
受賞歴:紫綬褒章、大津市文化特別賞、日本工芸会正会員、日本陶磁協会賞、滋賀県文化賞 など
滋賀県指定無形文化財保持者

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