池上本門寺と力道山のお墓

池上本門寺は、日蓮聖人が今から約七百十数年前の弘安5年(1282)10月13日辰の刻(午前8時頃)、61歳で入滅(臨終)された霊跡です。
約7万坪の広大な寺域に国が指定する重要文化財である、五重塔・宝塔・木造日蓮聖人座像・兄弟抄をはじめとし、数多くの文化財や史跡が存在します。
毎年10月11日・12日・13日の3日間にわたって行われる、日蓮聖人の遺徳を偲ぶ「お会式法要」では、お逮夜に当たる12日の夜に30万人に及ぶ参詣者で賑わいます。

その池上本門寺内に力道山のお墓があります。
力道山は敗戦によって打ちひしがれた日本人の前にアメリカ仕込みのプロレスという新しい格闘技ヒーローとして現れ、自分よりも大きな外国人レスラーを必殺技空手チョップでなぎ倒し、まさに戦後日本を代表するスーパースターでした。

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