新聞報道等でご案内のとおり、去る11月22日、第257世天台座主・森川宏映(もりかわ・こうえい)大僧正(96)が遷化されました。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
故森川大僧正は、毘沙門堂門主などを歴任後、2015年12月に天台座主に就任されました。2016年から10年計画で行われている根本中堂(国宝)と根本中堂廻廊(重要文化財)の保存修理事業にも尽力されました。
後任となる258世天台座主には、書写山円教寺(兵庫県姫路市)住職の大樹孝啓(おおき・こうけい)探題(97)が同日付で就任されました。
RMC(心のひろば)主宰者・武本俊は、第256世天台座主・故半田孝淳師(長野県常楽寺・北向観音住職)の顧問を永年務めるなど歴代座主と深いご縁をいただいております。
私共RMC世界平和財団は、引き続き比叡山延暦寺を支援して参ります。