10月1日、「第27回 比叡山延暦寺 三国天台(日本・中国・韓国)世界平和祈願・朝鮮半島平和統一祈願」法要式典ならびに日本煎茶道黄檗売茶流家元(中澤孝典氏)による献茶が、「比叡山延暦寺 三国天台平和祈念碑」前において開催されました。
三国天台平和祈念碑は1996年10月1日、天台大師1400年大遠忌法要の際に、日本・中国・韓国の天台が歴史上初めて比叡山に集うことに尽力し、三国天台の僧侶による世界の平和と朝鮮半島南北平和統一祈願の法要が営まれたことを記念し、RMC世界平和財団(心のひろば)が建立奉納したものです。
法要は、延暦寺長﨟・佐々木光澄大僧正を導師に、水尾寂芳・比叡山延暦寺代表役員らご臨席の下、全国各地からRMC世界平和財団関係者が多数参加し、厳粛且つ盛大に執り行われました。
当日お勤め頂いた延暦寺の僧侶の方々 |
延暦寺長﨟 |
今年で27回目です |
比叡山延暦寺 代表役員 |
日本煎茶道黄檗売茶流 |
RMC世界平和財団 |
この模様が比叡山時報第812号(令和4年10月8日発行)に掲載されましたので是非ご一読ください。
9月30日には、延暦寺三面大黒特別祈願法会とRMC世界平和財団・伊勢神宮勾玉会の合同臨時総会も開催されました。
法要前日の9月30日には、午後1時から延暦寺大黒堂にて社運隆昌、商売繁盛、強運到来ご利益法要が行われました。
その後、延暦寺会館に於いて、RMC世界平和財団と伊勢神宮勾玉会の合同臨時総会が開催されました。臨時総会の終わりには、比叡山 十二年籠山行 満行者、宮本 祖豊 師の特別講演も行われました。
合同総会の後には懇親会が開催され、宿坊でもある延暦寺会館での一夜を共に過ごし、翌朝には国宝・根本中堂において延暦寺の朝勤行に参加、朝食後には延暦寺阿弥陀堂にて心のひろばの物故者、布施光然和尚の追善供養が行われました。