勤続58年、60回目の訪問 宮城県岩沼市竹駒神社参拝

仙台市から東京方面へ電車で約15分戻ると岩沼という駅があります。
この地に神社はあります。
私の家(武本家)が私の祖父母、両親、私の兄弟、私の家族(妻、息子、娘)と襷(たすき)をつなぎ、約100年近くこの神社に通いました。
私は今年で58年目、通算60回目のお参りとなりました。
10歳からのスタートでした。
毎年1月にここへ来ますと一年の整(ととのい)が出来、また新しい一年を迎えるのでした。
今年も私の個人的なお参りですが、昨今ぜひご一緒したいという方々もおり、今回は12名の方と訪問。
1月21日に仙台で宿泊。牛タンに舌鼓。
翌22日は皆で各自の心を胸に竹駒神社参拝を行いました。
我ながらいつもよく続いたもの!と毎年思い、京都へと戻りました。

(竹駒神社の由来)

あの世とこの世を行ったり来たり、天皇様の閣僚の一人(小野篁(おののたかむら)・京都)が東北の地の開拓を祈願し、伏見稲荷(京都)を勧請して創建した神社であります。
平安時代初期の事でした。
小野篁は昼は天皇様に仕え、夜は京都大椿山の六道珍皇寺(日本最古の禅寺・建仁寺派)の井戸を通ってあの世に行き閻魔様の側近として働いた人物と言われています。

竹駒神社は日本三大稲荷の1つとも言われます。
三大稲荷は諸説ありますが、
1に伏見稲荷(京都)
1に祐徳稲荷(佐賀)
1に笠間稲荷(茨城)
1に豊川稲荷(愛知)
1に竹駒稲荷(宮城)
この5つの中の1つに属します。
主祭神は倉稲魂神(うかのみたまのかみ)です。



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