宮城県岩沼に鎮座する竹駒神社に(1月19日に仙台入りをして)1月20日早朝より財団の有志16名が神恩感謝の気持ちを込め今年も正式参拝となりました。
前日の19日は仙台市内在住のメンバーの案内を受け、市内レストランで交流を深め楽しい晩餐となりました。
また今年は竹駒神社の近くに鎮座する金蛇水神社へも訪れ正式参拝を行いました。
当財団RMCの代表理事(会長)武本俊が元々武本家の行事として約80年前から正式参拝を続けており、武本自身も今年で60回(60年)の参拝となりました。この25年間は毎年参加希望をされた少数の勾玉会有志の方々を引率し、新春参拝を続けております。
竹駒神社
(由緒)公式HPより
竹駒神社は古来より日本三稲荷のひとつに数えられており、極めて霊験あらたかな神社と崇められ、宮城県岩沼市稲荷町に鎮座致します。
第54代仁明天皇の御代、承和9年(西暦842年)に「小倉百人一首」にも名前を連ねる参議小野篁(おののたかむら)卿が多賀城の陸奥国府に陸奥守としてご着任の際、奥州鎮護の神としてこの地にご創建されました。
江戸時代には仙台藩伊達家歴代藩主の手厚い庇護のもとで信仰の基盤がつくられ、往古よりご利益と福徳を授けて下さる「福神さま」として多くの尊崇を集めております。
金蛇水神社
(由緒)公式HPより
創始年代不詳。人々がこの地に住み農耕をはじめた時に、山より平野へ水の流れ出るこの場所に水神をおまつりしたものと思われる。
社名については、次のようにつたえられている。平安時代中頃一条天皇の御代、京都三条の小鍛冶宗近は、天皇の御佩刀を鍛えよとの勅命を受け名水を求めて諸国を遍歴してこの地に至り、水神宮のほとりを流れる水の清らかさに心をうたれた。
早速、水神宮に祈願をし、炉を構えて刀を鍛え始めたが、カエルの鳴き声で精神統一ができず、よい刀が打てずにいた。そこで宗近は巳のお姿をつくり、田に放ったところカエルはピタリと鳴き止んだ。無事素晴らしい刀を鍛え上げることができた宗近は神への感謝のために巳のお姿を献納し都に帰った。
以来、水神宮ではこれを御神体と崇め、社名も金蛇水神社と称するようになったと言う。