佐竹七福神 故 一色史彦氏を偲んで

茨城県鹿嶋市の黒澤政晃氏(美容室経営)が郷土の先輩(昨年逝去)故 一色史彦氏の追善供養のため、一色氏が尽力された佐竹七福神を今回詣られました。
平成4年に完成した佐竹七福神建立の意は、徳川時代、水戸の豪族佐竹氏が秋田に鞍替えとなり、その佐竹氏の鎮魂のため小松寺(毘沙門天)、徳藏寺(寿老人)、虫大山寺(福禄寿)、静神社(恵比寿)、立野神社(大黒天)、日輪寺(弁財天)、佐竹寺(布袋尊)が建立されました。
いずれも茨城県内にございます。
一度訪れてみてはいかがですか?


虫大山寺(福禄寿)

小松寺(毘沙門天)

佐竹寺(布袋尊)
日輪寺(弁財天)

一色史彦氏(彫刻家・建築文化史家)
1940年(昭和15年)、彫刻家 一色五郎の四男として東京に生まれる。
土浦小・土浦一中・土浦一高卒、東京大学工学部建築学科卒、同大学院に進み日本建築史・都市史を専攻。
東京都立大学、東洋大学、筑波大学などで教鞭をとりながら、茨城県の文化財保護審議会委員を十六年にわたって務める。
四十二歳の時に得度し、大顕という法号を授かる。
全国七福神連合会の創立者で、昭和57年に常陸七福神を開設、平成4年に佐竹七福神を開設。
RMC世界平和財団(心のひろば)との共同作業を行い、伊勢神宮勾玉会の参与も務められた。

神仏の宗教性の教えや存在よりも神社・仏閣、寺院や教会という場所(スポット)に興味があり、訪ねると意味深い感触を得て救いのエネルギーや心が整う場合がある。 そして何かを人に与える気が致します。
RMC世界平和財団 黒澤政晃 拝

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