第41回 身延・七面山参拝供養登山 ご報告

第41回 身延・七面山参拝供養登山
3年ぶりに決行され、無事全員登頂を終え下山しました。

「私と七面山」

私は本年で38年間七面山に引かれました。
1年で2回登頂した事もあり、今年で40回目を数えました。5年ぶりの登山です。
コロナで2年行けず、3年前は体調問題で参加を断念、七面山の麓の旅館で参加者を見送り、4年前は登ったものの13丁目で肉離れにより下山。
今年は万全を期して登頂、無事終了しました。
今年で68歳になりました。
この38年間は私の信仰行事の険しい時期でもありましたが、七面山はその中でも我が人生の最大の荒行でした。
二度と登れないのではと思いつつ、この2年間運動を続け、体調に気を遣い努力したのがよかったと思います。
区切りの登頂を胸に、残された使命に向け精進致します。
神・仏に感謝!

2022年9月5日

RMC世界平和財団 心のひろば
Region of Mind Communication
主宰 武本 俊

七面山について

日蓮聖人は身延のご草庵に住まわれていた時、恩親閣がある身延山山頂に登られ、亡き父母のお墓のある房総の方を拝されてはご両親を偲ばれました。
その身延山の鬼門にあたる七面山(標高 l,982m)は、日蓮聖人身延山入山後、法華信仰の霊山・修行の山として広くしられています。
七面山の山頂の敬慎院には、身延山の守護神とされる七面天女 (七面大明神)が祀られています。
宗教、宗派に関係なく 50 丁(片道約 5km)の道のりを登る修行は、自分自身を見つめ御先祖様への感謝の心を養い、 そして御自身と御縁の会った方々への供養が目的です。

※38年間で延べ800名を引率しました。今回は17名の参加でした。


いよいよ出発です

木々に囲まれた長い道のりを各自の想いを胸に黙々と登ります

50丁目 敬慎院に到着

奥ノ院に宿泊 夕食です


富士山から上るご来光に向かい合掌
(残念ながらこの日は一面曇り空でした)

朝のお勤め

下山前の記念写真

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